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2020/10/21 11:58


こんにちは、セブンツーシーズンズです。

いよいよハロウィンが近づいてきました✨
今年はコロナ感染対策もあり、10/31が土曜日でもあり、お家でハロウィンを過ごすという方も多いのではないでしょうか?☺️
そこでハロウィンらしいカボチャ料理を作って、それらに合うワインを考えてみました!
料理はあまりしない私ですが、レシピ動画サイトクラシルを見て「映え」そうな料理を作りましたので、レシピとともにお送りします😂

 丸ごと!かぼちゃのグラタン

レシピはこちら

かぼちゃを丸ごと使った、THEハロウィン!なグラタンです。

特大サイズのかぼちゃを使ったため、レシピのようにかぼちゃの中身が埋まりきらず、見栄えが少し悪いです...😂笑

これに合わせるのは、「サウサロペス ノンフィルター 2014」。
こちらは長期の熟成を経た旨味の強い白ワインです。

レモンや白い桃のようなフレッシュさを残しつつ、ヨーグルトのようなまろやかさ、そしてアミノ酸系の旨味を感じる素晴らしいワイン。
これが、ホワイトソースとチーズにすさまじく合うのです。
そしてカボチャに全く引けを取らない。ワインのコクとかぼちゃのコクがマッチします。

フレッシュなワインだと、少しワインに物足りなさを感じてしまうかもしれませんが、このワインなら素晴らしいマリアージュでした✨👏

パンプキンミートパイ

レシピはこちら

こちらも見た目華やかな肉料理!下にはかぼちゃが敷き詰められており、かぼちゃの香りと甘みを一緒に楽しめます。

この料理におすすめなのは「ラクラウ オーガニック ティント フィールドブレンド 2016」。


最初にいいますが、このペアリングは今回一番のお気に入りです!😆

ワインは、カシス、森の土、革、コーヒーのようなアロマ、適度な熟成感を感じます。
酸味、果実味、タンニンどれをとってもバランスが良く、樽由来と思われる甘さを少し感じます。

肉の旨みとかぼちゃの甘味の間に「ソースのように」すっとこのワインが入り込み、2つの要素を統合してくれます。
(ミートとかぼちゃは層になっていて、料理だけを味わうと意外にミートとかぼちゃが別々で感じられるような印象がありました)

肉の脂、パイ生地のバター感と甘み、ミートに仕込まれた人参や玉ねぎ、そしてかぼちゃ。
これらとワインが渾然一体となって素晴らしいマリアージュを奏でます😋
このワイン自体も単体で飲むより、ミートパイに合わせたほうが表情豊かで、まさしく料理とワインがお互いを高め合う素晴らしいペアリングになっていると思います🍷🙌

ちなみにこれ、合わせるときに気付いたんですが、このワインのテーマカラーはオレンジ色
図らずもハロウィンカラーでした!笑   


甘くて濃厚キューブ型スイートパンプキン

レシピはこちら

最後はデザート!

スイートポテトならぬスイートパンプキンです。
今回、写真が一番映えて満足です笑😂

これに合わせるのはデザートワイン、「シークレットスポット モスカテル・ガレコ 10年熟成」。
ポートの陰に隠れた、ドウロが誇るもう一つの酒精強化ワイン「モスカテル・ド・ドウロ」です。



ワインは、甘み、苦味、酸味そろった素晴らしいバランス。
梅酒のような華やかな香り、メープルシロップや焼き芋のような蜜の香りにうっとりします。
エレガントな甘みだけでなく、余韻にカラメルのような苦味をしっかり感じ、また次の一口が欲しくなります😋

焼き芋に通じるニュアンスは、スイートポテトならぬこのスイートパンプキンにはほんとによく合いますし、カラメルのような苦味は焼き菓子の「こげ感」にぴったり✨

そして、梅酒のような芳しい青い香りや酸味が、甘いデザートをエレガントなものに昇華してくれました!

しかもこれもハロウィンカラー!🎃
ハロウィンを締めくくるワインにいかがでしょうか?☺️

今回は以上です!
料理もデザートもあまり得意でない私には、なかなか骨の折れる料理でしたが、こういう機会に思い切って挑戦してよかったです。
見た目はうまくできなくても、レシピ通り作れば味は美味しいですし!笑

皆さんも、家族や友人と一緒に、大皿料理とワイン、楽しんでみてはいかがでしょうか?😁