- TOP
- ヴァーレ・プラディーニョス ロゼ /ポルトガルの内陸部、人口100人の村で造られる希少なワイン
ヴァーレ・プラディーニョス ロゼ /ポルトガルの内陸部、人口100人の村で造られる希少なワイン
ポルトガルの内陸、スペインとの国境近くに静かに佇む人口100人の小さな村、ヴァーレプラディーニョス村。産業はワインとオリーブ、そして少しの畜産。そんな秘境で造られた高品質なロゼワインです。
【名称】ヴァッレ・プラディーニョス ブランコ
【産地】IGP トラス・オス・モンテス
【品種】ティンタロリス、トゥーリガナショナル
【ボディ】ミディアムボディ
【味わい】軽快
【アルコール】12.5%
【適温】10~12℃
【容量】750㎖
【料理】■スモークサーモン ■ミネストローネ ■魚の煮つけ ■クリームチーズのイチジクのせ
プラディーニョス村近辺に広がる幾つかの区画から葡萄を収穫し造り上げています。澱と共にステンレスタンクで醗酵。明るいピンクがグラスに映えます。フランボワーズやストロベリーの香り。フレッシュで力強い果実味。ざくろやイチジクのニュアンスもあり、まるで赤系果実のミックスジュース。しっかりとしたミネラルがありドライな仕上がり。チャーミングな印象が特徴的な本格ロゼワイン。
※20歳未満の飲酒は法律で禁止されております
秘境のワイン
2023年の夏。縁あって招待を受けた社長の南雲とソムリエの林でヴァーレプラディーニョス村を訪ねてきました。日本から17時間のフライトでポルト市へ。ポルト市からドウロ川沿いに葡萄畑を眺めながら内陸へ車で3時間ほど。道路標識にスペインと表示されたはじめた辺りでハイウェイを降り、山を登り谷間を抜けるとやっと到着。そこは人口100人の小さな村でほとんどの村人がワイン造りに携わっています。とても静かで居心地のよいな農村。日本人が訪れたのは初めてらしく、とても歓迎してもらい、教会の隣の古い宅邸を案内してもらいそこに宿泊。その夜はワイナリーのスタッフと会食してバックヴィンテージや希少なブランデーをいただいたのですが、それがどれも感動的な美味しさ!出会う人達みんなが優しく接してくれて感謝しかありません。仕事をしている場面ではとっても真面目。ワインが素晴らしいのはこの土地と気候、なによりこの人達がワイン造りに携わっているからだと痛感しました。ポルトガル奥地の静な農村でしたが是非また訪れてみたいです。そしてこのワインを日本に届けられたことに縁を感じます。