2020/09/18 17:41
東京で最近話題のワインバー「nomuno」さん。赤坂店では100種類、有楽町店では50種類ほどのワインが飲み放題、というワインバーです。
飲み放題ながら、品種や産地の特徴が感じられる良質なワインを取り揃えられており、特にワインを勉強する方にうってつけの場所となっています。 ▷ nomunoさんツイッター
さて先日そんなnomuno有楽町店にて、とある企画でミーティングをしてきました。その際にお持ちしたサンプルワイン6本を、ミーティング後お店の方が「お客さんに振る舞って大丈夫ですよ！」と。そしてゲリラ的に試飲会をさせていただくこととなりました！😆
その日はこちらのラインナップ。どれもポルトガルらしい個性的な子たちです。
左から、
キンタ･ド･クルゼイロ ヴィーニョヴェルデ 2018
サウサロペス ノンフィルター 2014
ラクラウ ソーヴィニヨン・ブラン 2019
ラクラウ ロゼ トゥリガナショナル 2019
ラクラウ ティント フィールドブレンド 2018
V by シークレットスポット 2014
一番人気はどれ？
このワインのポイントは、凝縮した果実味、豊かなタンニン、そして豊かな酸。
まだまだ若々しいフレッシュな飲み口なんですが、ヴィンテージは2014。
これには皆さん「え、これで2014なの！？」というリアクション😆
トラス･オス･モンテスという珍しいDOCですが、山がちな地形で大陸性の気候。豊かな日照でタンニンは豊富でありつつしっかり熟してシルキー、寒暖差のおかげで酸もしっかり残します。
これによりまだまだ長期熟成が期待できそうなワインに仕上がっているのです。
しかし、いま開けてもすぐ美味しい。ポテンシャルの高さと近づきやすさを兼ね備えたこのワインには本当に驚かされます。
DOCトラス･オス･モンテスは生産量の20%ほどしか輸出されません。日本での取り扱いは非常に珍しいので、ご興味あればぜひお試しください😁
nomunoはお客さん同士が繋がれるコミュニティ
立ち飲みでお客さん同士の境が曖昧、みんながワイン好きということで、その場で出会った人ともどんどん会話が発生します。
そんな空間を最初から目指してうまく設計されたこのお店は、これからもますます流行っていくことでしょう！
